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練習後記

東京ウインドブラスオーケストラのブログです。

8月28日の練習日記

全国1億人のTWBOファンの皆様、tubahiroでございます。
8月28日分の日誌をお送りいたします。


もう8月も終わりです。今年も8ヶ月経ってしまったわけです。・・・当たり前ですみません。ついこの間ジョイントコンサートの本番が終わったと思ったら、もうあと2ヶ月で次の本番が来る、早いな~と思ってしまった次第です。

もちろん、それを言い訳にしてイイカゲンな演奏を披露するわけにはいきません。時間が無いなら、その分内容の濃い練習をすればよいだけのことです。団員一同、胸を張ってお客様をお迎えすべく、あと2ヶ月気を抜かず走り抜けたいと思います。


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東京ウインドブラスオーケストラ第5回記念演奏会

日時:2016年11月3日(木・祝)
13:00開場、13:30開演
場所:京浜東北線・りんかい線・東急大井町線
   大井町駅前 徒歩1分
   きゅりあん大ホール

曲目:フェスティバル・バリエーション
   祝典のための音楽
   ウイアーオールアローン
   他

当然のように、入場無料です。

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今回は、「祝典のための音楽」を紹介します。

吹奏楽は、いわゆる「クラシック」とか「ジャズ」とか「ボサノヴァ」など、音楽のジャンルを選ばない懐の深さが面白さの一つです。要するに「何でもやる」のです。今回の選曲をご覧頂いてもお分かりのように、スタンダードジャズ有り、演歌有り、映画音楽有り、もう何でもアリ、です。

その中で、この「祝典のための音楽」は「オリジナル」と我々が呼んでいるジャンルの曲になります。つまり、「吹奏楽のために作曲された吹奏楽の曲」というわけです。

この曲はイギリスの作曲家”フィリップ・スパーク”が1985年に作りました。当初はトランペットやトロンボーン、ドラムなど金管楽器と打楽器だけの編成向けでしたが、2年後の1987年にフルートやサックスなど木管楽器も加えた編成にスパーク自身が書き直しています。

3つの楽章に分かれていますが、交響曲などとは異なり切れ目無く、連続して演奏されます。

第一楽章:Con Brio
トランペットの早いテンポのファンファーレで幕を開け、トロンボーンが引き継いで主旋律を力強く奏でます。その主旋律は形を変え、楽器を変えて最後まで進んでいきます。時として追い立てるようにメロディを重ね、時として情緒たっぷりにメロディを歌う、聞き所満載の楽章です。

第二楽章:Andantino
「Con Brio」でたくさんの音が暴れまわったあと、一転してゆっくりしたテンポに変わります。ファゴットのソロから始まり、クラリネット、フルートが加わり、大変に美しいアンサンブルを作ります。元が金管楽器のための曲とは思えないほど、木管楽器が自己主張をする楽章です。途中フォルテッシモでそのメロディを全員で歌い上げた後、再び少数のアンサンブルに戻り、静かに曲が閉じようとしますが・・・

第三楽章:Vivo
「Andantino」の余韻をかみ締めていると、突然テンポが速くなります。打楽器がこれから生まれ出でるべきリズムを激しいアタックで始めます。8分の6拍子の特徴的な音符を、打楽器がまるで管楽器を先導するか如く作り上げます。そのリズムは管楽器に受け継がれ、華やかに煌びやかに音が上へ下へ動き回ります。途中「cantabile=歌うように」の指示で2拍子に変わり、華やかさの中に美しさが加わり、それでもテンポは速いまま崩れず、最終楽章に相応しい盛り上がりを見せて、曲が終わります。

少し長くなりましたが、この曲の良さを少しでも感じ取って頂ければ幸いです。実は、当団としてはこの曲をお客様の前で披露するのは2回目、前回よりも良い演奏をお届けしないわけにはいかない!という気概をもって練習を続けていきたいと思っております。ご期待ください。


さて、例によってここからは団員向けです。

この日は、今回紹介した祝典のための音楽をメインに練習しました。午前中は木管の分奏、午後は木管、金管の合奏、他に一部の曲も通すだけ、通しました。あと、依頼演奏の試奏もちょっとだけやりました。

以下、指揮者が叫んでた言葉をそのまんま(笑)書いてみます。

○音を残すな!!
 なぜこう言われるかというと、音を止めた後に他の楽器が大事な音を出していたり、全員で一斉に音を無くすべき箇所だからですね。指示がありますから、その指示通りに止めるときは、ビシっと止めてください。
 音の後始末は、出始めと同じくらい大事です。でも、これがキレイに出来るプレイヤーは実はあんまりいないのです。私も不得意です。しかも、それが1つのパート内でまとまってキレイに出来るか、となると更に難しいのですね。

○書いとけ!!
 もちろん原譜に書いちゃいけませんよ(笑)。逆の意味で怒られます。自分の譜面を用意したら、遠慮なく書き込んでください。つーか、書け(笑)。
 お客さまに良い演奏をお聞かせするためには、毎回の練習を良いものにするしかありません。そのために必要なことは、「何度も同じことを言われないようにする」のが一番大事です。参加するメンバーが固定化するのもさることながら、毎回出ているのに毎回同じことを言われるのも宜しく無いわけですね。

○見てくれよ!!
 今回、テンポが何度も途中で変わる曲が多いように感じます。場面場面で早くなったり、遅くなったり。譜面に書いてあるのもあるし、指揮者の指示でそうなる曲もあります。
 譜面をある程度先読み出来ないと、ツライですよ。だから何度も何度も「音源を探して聞いて!!」と言ってるわけです。譜面をみて「あ~、そういえばこんなのあったな~」と思えるか、思えないか、我々みたいなアマチュアのプレイヤーには、すんごく大事なんです。


次回、9月からは元の練習場所に戻る予定です。時間はこれまでと変わって夜間が多くなりますから、都合をうまくつけるようにしてくださいね。


○団員への連絡
・ゲネプロは10月16日の予定です。

・演奏会費集めてます。団費も集めてます。

・譜面台は必ず持参してください。足らないのが当たり前です。

・原譜、もう無いですよ。持ってない人、・・・もういないよね?

・10月に土曜日練習がまた入るかも。決まったら告知します。

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